木と空気を味方にした家づくり

御嶽山噴火

私は登山が趣味なのですが、先週末、私の所属する地元山岳会のメンバーが御嶽山に秋山登山に行っていました。
私は仕事のため欠席していたのですが、仕事中に現場のラジオから御嶽山噴火の臨時ニュースが。
一瞬耳を疑いましたが、噴火した、という事実以外の情報が入ってこなかったので、もやもやした思いで仕事を続けていると「メンバー全員無事下山」のメール。話によると、前日の夜に山頂付近で一泊し、当日朝から登頂して、噴火があった時刻にはだいぶ下山していたらしく、その後は火山灰まみれで記念撮影する様子などが送られてきて、一安心しました。

 

噴火から3日経って、実は山頂付近では犠牲者が多数でていることがわかってきて、詳細をニュース等で読んでいると、うちの山岳会のメンバーも意外と危なかったことが分かりました。もしもあと数時間、噴火が早かったら・・とか考えると恐ろしいです。
噴火当時の山頂付近では噴煙で視界がなくなった状態で噴石に当たって動けなくなったり火山ガスを吸って気を失ったりした人がいても、見捨てて逃げるしかないような状況だったらしいです。
登山は山に入ってしまえば基本的に自己責任なので、助かった人を責めるべきではないし、そこは「運」としか言いようがありません。
犠牲になった方々のご冥福を心からお祈りします。
そして、不謹慎かもしれませんが、自分の知っている人たちが無事だったこと、本当に良かったと思います。

 

by.たつ
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